2026.04.04-04.26

久保田 香
‘ recent works ‘

2026年4月4日(土)- 4月26日(日)
Open: 12:00 – 18:00 Close: 月曜日
※金曜日は21:00までオープン

オープニングパーティー
2026年4月3日(金)18:00 – 21:00

Lichter 2015年 キャンバスに油彩 100×100cm

このたびkenakianでは、久保田香による個展「recent works」を開催いたします。
久保田香氏は1990年代前半から作品の発表を始め、これまでに多様なメディアやイメージなども取り入れながら、空間の創出と変容がみられる作品を制作し発表しています。本展覧会「recent works」では、2012年から制作しているシリーズ「Lichter(光たち)」を中心に最近作が展示されます。天から地へ地から天へと、身体性の伴った刷毛のストロークによってうまれてくる絵画の空間性をぜひご体験ください。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

ある夏の日の早朝、友人達と遊びに行った郊外でのことです。

地平線上に現れた太陽に胸が高まり涙が溢れ出て止まリません。
私の心が世界の奥深い部分に触れた気がした強烈な体験でした。

その2年後、ふと自転車で出かけた河原で対岸に沈む夕日に心を掴まれました。
その年は春から晩秋までその場所に連日のように通い夕日を眺め焚き火をしたものです。

後に東向きの大きな窓のあるアトリエで制作を始めてから
思い出したのは小学生の頃のことです。

私の家族は2度の引越しで街中から郊外の田んぼの中へ移りました。
朝は東側の窓から差し込む眩い光で目覚め、
夕方は日没を眺めつつ暗くなるまで遊んだものです。
この時私は自然光に包まれた「大きな空間」に出会ったのだと思います。

このような体験が私に、
今回展示する「Lichter(光たち)」というシリーズを
続けさせているのだと思います。

久保田 香

久保田 香 Ko KUBOTA(1965- /福岡県生まれ)

1990 多摩美術大学絵画科油画卒業
1997-1999 ミュンスター美術大学 DAAD奨学生
2001-2002 ケルンメディア大学 研究員
2001-2002 公益財団法人ポーラ美術振興財団在外研修員
1999-2016 デュッセルドルフに住み制作
2016-   久留米市(福岡)に在住、制作

Selected exhibition
2025 SJAC 2025 (ニューヨーク)
2022 個展「selected works 1999 – 2022」OVERGROUND (福岡)
2022 個展「Lichter」 margin gallery (東京)
2018 個展「Himmel und Erde」 矢野家蔵ギャラリー (福岡)
2017「3世代展」来目館 (福岡)
2017, 18, 19, 21 個展 gallery  SIACCA (東京)
2017 個展「Lichter 」 gallery  20202 (東京)
2016 個展「Lichter 」 SEEWERK, Moers (ドイツ)
2014 11 japanische Kuenstler in NRW,  Landtag NRW Duesseldorf  (ドイツ)
2013 pola museum annex (東京)
2010「Himmel und Erde」 Der Turm, Schwalmtal (ドイツ)
2009 個展「Lichter 」 Walther Koenig 書店, Koeln (ドイツ)
2005「VOCA 05」(Vision Of Contemporary Art 05)  上野の森美術館 (東京)
2002「ungefaehr verschieden」 with Paul Isenrath, ケルン日本文化会館 (ドイツ)
2002「ars electronica」 Linz (ドイツ)
2002 個展「ein schwingender Raum」Kulturbunker, Koeln Muelheim (ドイツ)
2000「Sehnsucht nach Utopie」 Kunstadapter, Wiesbaden (ドイツ)
1999-2000 「Gestern war Heute」 Stadthaus Ulm (ドイツ)
1999 個展「BRAVO  SPORT」 Wewerka Pavilion, Muenster (ドイツ)
1998 個展  cuba -Foyer, Muenster (ドイツ)
1997 個展 成瀬アートセンター (東京)
1996 個展 西瓜糖(東京)
1991-1995 個展 ギャラリー現 (東京)