TALK & LIVE

花田伸一　Shinichi Hanada

「戦争と芸術とクリスマス～走り出したら止まらない」
⏤ Talk Live on Art and War at Christmas: Count to Ten

夜の部　2025年12月26日（金）18:30~20:30
昼の部　2025年12月27日（土）13:30~15:30

それぞれ予約不要・入場無料

主催　花田伸一　kenakian

このたび kenakianでは、トーク＆ライブ企画 ” 花田伸一「戦争と芸術とクリスマス～走り出したら止まらない」” を開催いたします。キュレーターであり、教員であり、おやじ (*) であり・・・そんな花田伸一の脳内をのぞけるであろう2日間。今年の締めくくりに、また、来る年を迎えるためにも、是非ご視聴ください。皆様のご来場をお待ちしております。

(＊) 元槻田小学校おやじの会事務局長 ⏤花田氏の経歴より

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花田伸一　HANADA Shinichi
キュレーター／佐賀大学芸術地域デザイン学部教授

1972年福岡市生。北九州市立美術館学芸員（1996-2007）、インディペンダント・キュレーター（2007-2016）を経て現職。美術館企画のほか地域でのアートプロジェクトを多く手掛ける。主な企画『6th北九州ビエンナーレ～ことのはじまり』（北九州市立美術館、2001）、『ながさきアートの苗プロジェクト2010 in 伊王島』（長崎市伊王島）、『街じゅうアートin北九州2012 ART FOR SHARE』（北九州市）、『ちくごアートファーム計画』（九州芸文館・筑後市、2014・15・19）、『竹田アートプロジェクト2018 昼と夜』（大分県竹田市）、『佐賀モバイル・アカデミー・オブ・アート」（佐賀大学、2017-24）、『響きあうアートー美の拡がり、美術の拡がり」（佐賀大学美術館、2023）、『醍端亭プロジェクト』（佐賀大学・石橋文化センター、2025）。主な企画協力『第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014」『釜山ビエンナーレ2014特別展アジアン・キュレトリアル」。タイ、ラオス、カンボジア、ベトナム、韓国で美術調査（2009-12）。共著『Art Guide to Asia』（国際交流基金、2009）他。「アートとビジネスの二匹狼ラジオ」（えびすFM、2024-）。佐賀新聞連載「アートの現場から」（2025-）。

芸術文化を活用した地域振興を担う学部で働きはじめてから戦争と芸術の関係が気になって仕方ない。社会の行く先はユートピアなのかディストピアなのか。その途上にある私たちの仕事はプロテストなのかプロパガンダなのか。虚構と現実、パブリックとプライベート、プロフェッショナルとアマチュア、種々の専門領域、あらゆる境界が溶け揺らぎはじめている流れの中で私の内に渦巻く混沌をスライドトークとピアノ演奏を通して開陳したい。

花田伸一

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