福田 篤夫 「ミュージアム-イズム」
2022年12月10日(土)〜2023年1月22日(日)
木曜日〜日曜日・祝日 13:00〜19:00
冬季閉場|12月26日(月)〜1月6日(金)
アーティストトーク|12月10日(土)17:00〜19:00
助成:公益財団法人 金子財団
《13の肖像》1998-2018/《2の提示》2007 ©︎Atsuo Hukuda, In Jan. 2023
《2の線》2003/《黙示録》2017 ©︎Atsuo Hukuda, In Jan. 2023
《13の肖像》2022 ©︎Atsuo Hukuda, In Jan. 2023
《色彩とモノクローム》2022 ©︎Atsuo Hukuda,
In Jan. 2023
奥壁面:《色彩とモノクローム》2018
左壁面:《色彩とモノクローム》2012
©︎Atsuo Hukuda, In Jan. 2023
《色彩とモノクローム》2022 ©︎Atsuo Hukuda,
In Dec. 2022
《色彩とモノクローム》2022 ©︎Atsuo Hukuda, In Dec. 2022
《風景》2021 ©︎Atsuo Hukuda, In Dec. 2022
《色彩とモノクローム (サイテックスコレクション) 》2022 ©︎Atsuo Hukuda, In Jan. 2023
photos by kenakian
福田 篤夫 Atsuo Hukuda
1958年 北海道生まれ。彫刻家。ミニマルアートやコンセプチャルアートの思考を基礎に、国内また主に欧州など海外各地において創作発表を展開している。長年にわたる素材・技法研究、国内外作家との交流、美術鑑賞の観点における探究や提案等の試みをともない日本美術の独自性を追求し続けている。近年の展覧会(抜粋):2022年 “MONOCHROM” Kvalitář Gallery(プラハ, チェコ)、”In praise of shadows” Kunstverein Trier Junge Kunst(トリーア, ドイツ)、2021年 個展 “La superficie del dipinto” Ais Gallery(群馬)、2019年 “RYUHA=Inheritance of school of Art Inheritance of Style of Art” Stiftung Insel Hombroich: Gastatelier 2019(ノイス, ドイツ)、2018年 個展 シーラカンス- 毛利武士郎記念館(富山)、2017年 個展 Haus der Kunst St. Josef(ソロトゥルン, スイス)、2016年 個展 Duff House(バンフ, スコットランド)、2015年 個展 Hebel_121(バーゼル, スイス)、2014年 個展 sleeper gallery(エジンバラ, スコットランド)、2013年 個展 teksas(グレステッド, デンマーク)、2012年 個展 imprints-Galerie(クレスト, フランス)ほか。2007年〜Ais 主宰。1982年〜CONCEPT SPACE 主宰。https://www.conceptspace.jp
[ 展覧会のご案内 ]
このたびkenakianでは、
福田篤夫による個展「ミュージアム-イズム」を開催いたします。
ぜひご高覧いただけますと幸いです。
「本展は、会期中に作品の掛け替えがございます。
年明け1月7日(金)より展示がかわりますので、
ぜひ会期全体を通してお楽しみいただけましたら幸いです。」
⏤2022.12.14(facebook掲載)
福田さんと出会ったのは1986年、私が学生の時でした。
福田さんが主宰するCONCEPT SPACE(1982~)で開催していた、
若林奮(1936~2003)展をみに行ったのが始まりです。1986年当時、アルバイトのために東京と群馬を毎週行き来していた私は、
地元情報誌の片隅に「若林奮」の文字を見つけ、
後日”渋川駅”という少ない情報をもとに会場を目指した。
渋川駅に着いてからは、周辺の店や人に尋ね、
ある喫茶店で展覧会のDMをみつけ会場へ向かった。DMの地図を頼りに向かい、そこに現れたのは昔ながらの長屋。
kenakian主宰 柳 健司
目の前のこの長屋が会場だとは思いもしなかった。
恐る恐る戸を叩くと パートナーの律子さんが迎え入れてくださった。
窓から差し込む光、空間の佇まい⏤
あの時の清々しい体験を今でもよく覚えている。