2022. 9. 10 – 9. 25[会期終了]

ウクライナ芸術支援プログラム巡回展 [With Peace]

このたび kenakianでは、ウクライナ芸術支援プログラム/Ais (Art Institute Shibukawa)による芸術支援展[With Peace] の巡回展を開催いたします。会場には、近隣国の有志サポートによって日本に届いた ウクライナで活動するアーティストの作品とともに、キーウに在住し活動しているSerhiy Popov氏が撮影した現地の写真を展示します。
ウクライナヘの軍事侵攻激化から半年が経ちいまだ終わりの見えない状況が続くなか、私たちの意識は常態化してきているのではないでしょうか。戦争と芸術についてあらためて再考する機となることを願います。

kenakian


[ With Peace ] ウクライナ芸術支援プログラム巡回展

2022年9月10日(土)〜25日(日)
木〜日曜日、祝日  13:00〜19:00

入場料:無料(ウクライナ芸術支援のため募金にご協力ください)

会場では支援金(一口1000円〜)を別途受付けます。
集まったご支援は、ウクライナ芸術支援プログラム事務局を通して
ウクライナアート基金へ寄付いたします。

助成:公益財団法人 金子財団


= Artists =

Olena Dombrovska

オレナ・ドンブロフスカ

1985年ウクライナ生まれ。キーウ在住、制作。2014年国立美術・建築アカデミー卒業。ペインティングとグラフィックを手掛ける。

Tiberiy Silvashi

ティベリウ・シルバシ

1947年トランスカルパチア州ムカチェヴォ(旧ソ連)生まれ。キーウ在住。1966年タラス・シェフチェンコ国立美術学校卒業。1972年キエフ国立芸術大学卒業。1995年ウクライナ「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」受賞。同年、ミュンヘン市から奨学金が授与される。国立芸術アカデミー(ウクライナ)教授。2013年〜ウクライナ芸術アカデミーのアカデミシャン、コレクティブメンバー。2015年〜独立系雑誌「Ї」による「知的勇気のために」勲章。作品の多くは、ミュンヘン、ウィーン、ニューヨーク、その他ヨーロッパ各都市の公共および個人コレクションに所蔵されている。アートグループ=Alliance22の共同設立者。

Badri Ghubianuri

バドリィ・ホウビャヌリ

1962年グルジア・ティアネティに生まれる。1985〜1989年トビリシ美術アカデミーにて絵画を学ぶ。絵画、彫刻、パフォーマンスで活動。1993年よりキーウ在住。

Miroslav Vaida

ミロスラフ・ヴァイダ

1977年ウクライナ・ウジホロド生まれ。芸術団体KNO(Kyiv Nonn Objective)メンバー。国際的なアートレジデンスへの参加=ガウデ・ポロニア(ポーランド・ワルシャワ、2009)、ニダ・アート・コロニー(リトアニア・ヴィリニュス、2012)、ヴィラ・ワルドベルタ(ドイツ・ミュンヘン、2015)。絵画、インスタレーション、パフォーマンス等のジャンルで活動。ウジホロド芸術大学で教育を受ける。1992〜97年リヴィウ芸術大学。1997〜2003年キーウに在住、制作。

Serhiy Popov

セルヒィ・ポポフ

1978年ウクライナのホリシュニ・プラヴニに生まれる。2002年ハリコフ国立航空宇宙大学卒業。2005年より芸術グループ「Alliance22」参加。2017年よりアーティストラン組織「KNO|Kyiv Non Objective」共同設立者。ウクライナ・キーウに在住、活動。


この度 Ais(アートインスティチュート渋川)では、ロシアによるウクライナ軍事侵攻によって住処やスタジオを失った芸術家を支援する「ウクライナ芸術支援プログラム」を立ち上げます。ウクライナの国民のみならず、ウクライナを拠点に活動を継続していたウクライナ人芸術家たちの多くが、国外避難を余儀なくされている悲惨な状況下にあって、未だにウクライナ国内に留まりながら、人道支援や飼い主を失った犬や猫のペット保護活動を行っている多くの芸術家たちを支援するため、芸術支援につなげるチャリティによる展覧会:[ with Peace ](平和とともに)を下記の要領で開催するものです。この芸術支援プログラムは、去る2019年8月にウクライナ/キーウ(キエフ)の国立美術館法人 M17 Contemporary Art Centerに於いて開催された国際美術展[BIG CIRCLE]にAisが参加し、国際交流と日本の伝統工芸の技法と現代美術の紹介をしたことからの友好活動が縁で実現するものです。今現在キーウに留まるアーティストのSelhiy Popov氏とAis及びA03がウクライナ国内に留まるアーティスト数人に呼びかけ、輸送経路を絶たれている中で、ポーランドやチェコの有志のサポートによってA4サイズに限定した作品を輸送し一同に展示する計画です。また同時に、ウクライナ/キーウ近郊の現況写真を展示することで、客観的な状況提供を行うものです。 皆様のご理解とご協力を賜りたくよろしくお願い申し上げます。尚、この展覧会は東京やその他地方都市に巡回する計画です。

ウクライナ芸術支援プログラム [With Peace] |Aisウェブサイト

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[ クロストーク ]
戦争と芸術 – 走りだしたら止まらない!

戦争にとって芸術はアクセルなのかブレーキなのか、
話しだしたら止まらない歴史家とキュレーターによる対談。

日時:2022年 9月11日(日)16:00〜18:00
場所:kenakian(佐賀県佐賀市本庄町本庄1272-3)

< 講 師 >
山﨑 功(アジア史/佐賀大学教授
花田 伸一(キュレーター/佐賀大学准教授

Talk Event:
“War and Art −Who can stop it?” A dialogue between a historian and a curator, who can’t stop talking, on art works as resistance/propaganda of war in history.

date: 11 September 4:00pm-6:00pm
venue: kenakian

guest speakers: 
Isao Yamazaki (Asian history/Professor, Saga University)
Shinichi Hanada (Curator/Associate Professor, Saga University)